野生な獣医師

こんにちは!
獣医師の木村です。
今回は少し昔話を…

先日、マレーシアの学生さん達がお連れのワンちゃん達の帰国前診察をご希望され、その際にたまたま僕自身もマレーシアにいたことがあり、話が弾んだのでそのエピソードを。

場所は日本の南西にある、ボルネオ島という島。
深くは言及しませんが、”パーム油”を巡った環境問題があり、現場で学びたいと感じて、そんなところに飛び込んでいました。

ジャングルの中で寝泊まりしたり、オランウータンやマレーグマなどのリハビリテーション施設・レスキュー施設でお世話になったり、今振り返っても非常に貴重な経験だったなとしみじみと思います。
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その時に現地のスタッフさんがおっしゃっていた言葉をご紹介。
“彼ら(保護された動物達)はジャングルからのアンバサダーなんだよ” (木村意訳)
一般の方々からすると、獣医さんが傷ついた野生動物を救うというと凄く分かりやすくて華があるかと思うのですが、その実態としては現場で救える動物達の数よりも、現場から社会に伝えることで守られる動物達の数の方が遥かに多いのです。なので現地ではどのように治療するのか、というよりもなぜ傷ついてしまったのかというところに焦点が当てられていたことが凄く印象的でした。

もちろんこの考えは僕自身の診察にも活きていて、自分自身が動物達の”アンバサダー”となって適切に今の状態や病気の説明をお伝え出来るように努めております。
なのでワンちゃん・ネコちゃんの病院で働く今も、ご家族にお伝えすることに非常にやりがいを感じます。

健康診断キャンペーンも実施中なので、ぜひご検討ください。

獣医師 木村